磁気パルス治療
ベック博士の微弱電子治療でも、推奨されているように、磁気パルスによる治療はそれなりの効果があるようです。
ベック博士はSE-5の発明者のドン・パリス博士と古い友人です。そのため、私もマグネティックパルサーを取り扱うことができるようになりました。
巷ではピップエレキバンの影響か、磁気が血液に作用しイオンが増えるから健康にいい、という磁気単体での解釈が流布されているようです。
しかし、ベック博士はそんなことをいっていません。彼は、微弱電子治療で殺されたウィルスが健全な細胞に漂着しないように磁気パルスを勧めています。彼の意見をいろいろ見ると、細胞の表面に取り付いたウィルスが磁気パルスにより外れ、細胞は水の出入も良好になる。また、強力な磁気パルスなので体内のいかなる場所に隠れようと外れるといっています。
さらにその漂流したウィルスを殺すのがコロイダルシルバーである、ということです。つまり、Beck治療ストーリ(ベック・プロトコルといわれる)というものがあり、血液浄化装置でウィルスの動きを止め、磁気パルスで再付着を防ぎ、コロイダルシルバーで殺し、排泄する、という一連の方法があるのです。
装置がどんなものか概略を知るため、Sotaの取り扱い説明書を抄訳してみます。
イントロ
このユニットは”時間を変化させられる直流の磁場パルス”を出す装置です。およそ20センチくらいの到達範囲をもちます。自動パルス機能は使いやすくリラックスできるでしょう。ただし、結果はさまざまです。全体(Health LifeCycle)の中で使うことが大事です。注意
水の近くや、車の運転中に使わないでください。また、ホメオパシー薬、クレジットカードなどの磁気カードやビデオテープ、コンピュータなどの磁気を利用した機器の近くもダメです。
もち手の中に磁気パルスを出すコイルが入っていますが、これはかなり熱くなります。使う間隔を置いて冷やすか、タオルなどを巻いて使ってください。機器を使用しない時はコンセントから抜いておいてください。使い方
ハンドルの頭の部分をパルスを当てたいところにあてます。ON/OFFボタンをおします。通常の使用ではBio-North(-)のほうを体に当ててください。およそ20分で1回の動作がおわり、ブザーの音がします。さらにやりたい場合は、ブザーがなって20秒以内に、またON/OFFボタンを押します。もし幼い場合は、自動的に電気が切れます。一般的な使用
毎日使う場合は、一日に20分から2時間のあいだでしょう。
コイルは20分以上は一箇所に当てるほうがよいでしょう。
もっとも効果的な使い方は一日に1,2回です。
十分に水を飲んでください。注意
南(+)磁場はあまり使わないほうがいいです。刺激が強いです。SOTAのロゴがついているほうです。
妊娠している人、ペースメーカーを使っている人、金属製品をインプラントしている人は使用してはいけません。LEDの要約
緑:パルスを生成中
赤:パルスが発生中
黄:音出しオプションがオン性能
12ボルトACアダプター
6000ガウス以上
2.8ミリ秒以下のパルス
磁気パルス発生装置の自作については、なかなか困難です。磁気パルスはそれなりの強さでなければなりません。昔はストロボ発光装置を流用していましたが、デジタルカメラが高感度になってきたため、ほとんど入手できません。ストロボ発光装置は数万ボルトの高圧電流を扱いますから、あまり安全ともいえません。製品の購入をお勧めします。
最後の一台です。これで終了します。