イオンパンピング

バイオサーキットのように、生体におけるなにかの分布の偏りを治すという治療法があります。
日本では、間中喜雄先生がイオンの電位差を中和する”イオンパンピング”という治療法を考案されました。(もっとも間中先生は金紙、銀紙を貼ったり、いろんな療法をやられていた方です)

先生の説明によると、人体の皮膚の下、真皮層に+イオンが過剰だといろいろ愁訴が起きるらしく、体の異なる点をつなぐことで電子の量を調節することを狙ったもののようです。鍼灸師の間では、とても有名な療法ですし、本も多数出ています。




ところが、最近、コードが入手難だと鍼灸師の方から聞き、再現してみました。
コードの途中にはゲルマニウムダイオードを、わざとわかるように、つけています。




この電線はゲルマニウムダイオードをはさんでいることが大事なので、Gコードと呼んでおきます。他のダイオードでは微弱電流では思ったような働きをしません。

写真で右側に赤い線が見えると思いますが、カソードマークといい、こちら側にゲルマニウムがセットされています。電気は写真の左から右方向に流れます。反対方向には流れにくいです。(まったく流れないわけじゃないです)電子は逆方向、すなわち右から左に移動します

オリジナルのイオンパンピングは逆についたものがあるそうです。
確かに電子の流れをひとつのケーブルで制御するのなら、それもありだとは思います。しかし、世の中のすべての電気製品は電気の流れにそって記号がマークされています。上のダイオードを矢印(に見える)方向と反対に電子は流れると考えていても、必ず配線ミスします。

ましてや、後述するブースター装置などで電池を使い、トランジスタが内蔵されたものを、ただでさえ電気製品の苦手な代替療法系の方が間違えないとも限りません。

Gコードは通常の電気製品と同様に、電気が流はじめるほうをプラス(アカ)、マイナス(クロ)として制作しています

マイナス(電子がたまっている)を中心に配線してください。

二本で一組です。 鍼灸師の方はクリップをさした鍼につけて、イオンパンピングをされていると思います。 が、皮膚の上でもいいのであるならば以下のような端子でもやってみました。これ、一応、金でメッキされています。


このように使います。
ハリをささないので、なにかと私のようなものには安心です。 これは、次のような形で用意されています。一列、40個。 pin 必要に応じて、ペンチやハサミで切り取って使います。 pin_cut この便利なピンのご購入については、

さらに順方向の場合、電子を増強して供給してみてもおもしろいだろう、と電池で電子を供給する装置も作ってみました。電流が流れれば、LEDがつきます。この箱は電子ブースターと、仮に名づけておきます。(電圧は3Vです)




使い方は赤(+)、黒(ー)をそれぞれツボにセットします。意味はないですが、こんな感じですね。



最大でも、0.0003A程度しか電流は流れないようになっています。非常に微弱なんです。ところが使用した鍼灸師の方は

 

何人か鍼に繋げて使用すると「ビリビリする」という感想がありました。
自分が思うに、そんな能力者と呼べるほど敏感な患者さん達とは思えないのです。
ツボや症状により非常に敏感になる場合があるとしか思えません。
ツボあるいは症状によっては、ビリビリと感じるのに特殊な繊細さや感受性は必要としないのではないかと考えています。

電子の移動を強制的に行う道具としては、うまく動作しているようです。

ここでは赤から黒に「電気」が流れます。ですから、電子を与えたいところをプラスにし(電子が来る)、電子を減らしたいところをマイナス(電子が抜けていく)とすれば、回路が形成され、電気、電子が流れます。

ダイオードのついたケーブルだけだと、電子(電気)をさらに増やすということはできません。そのために電池の力を借りているのです。だから、「ブースター」と名付けています。
内部にはトランジスタが使われています。

もちろん、Gコードの方向により電流は流れたり、流れなかったりします。その確認にも使えますね。

電子ブースターはこちらからお願いします。

投稿者: たかお

毎度、お世話になってます。店主です。