ダウジング練習法

2023/12/6 水曜日

決定版! ダウジング練習方法

振り子は円錐形のものがよいです。よく、5円玉に糸をとおしたものでもよい、という話が書かれた本がありますが、実際にやると5円玉が回転するのに気をとられて、やりにくいです。回転体(回転しても形がかわらない、円錐形など)のものにします。
伝統的な学習方法より最短時間で学べる方法が次のとおりです。

用意するもの

振り子の紐を親指とひとさし指でつまんでぶらさげてください。紐の長さは片手の親指から小指までを精一杯伸ばした長さがあれば十分です。


 

もうひとつ、字や模様のないノート、本、下敷きのような四角くて軽いものを用意してください。

ステップ1

一度、背伸びをして心をラクにし、リラックスしてください。次にいすにすわり、振り子をぶらさげます。足を組んだり、いすにだらっともたれたりしてはいけません。ひじはつけてもよいです。紐の端をつまんで

振り子をじっとみつめ

振り子は前後にゆれる。

と断言してください。ゆれないようだったら、視線を振り子が動いているように揺らします。しだいに揺れ始めます。

うまく揺れるようだったら、今度は

振り子は止まる。

と断言してください。しだいに振れが小さくなり、とまります。

ステップ2

用意したノートを体の前に置き、ノートの長い辺の上3ー4センチの高さに振り子をかまえます。今度は、
振り子は縁にそって揺れる。

と断言してください。しだいに揺れ始めます。

振り子は縁にそって揺れる

と揺らしてみます。うまくいかない時は無理に続けずに一度やめて、間をおいて再度試みてみてください。あなたのコンディションや天候、場所などによってはうまくいかないことがあります。

ステップ3

今度はどちらの辺でもいいので、振り子を振ったままノートの角まで移動してください。すると振り子は回転するはずです。そのまま別の辺にもっていくとその辺に沿って揺れます。(左図のとおりの回転方向とは限りませんヨ!)ぐるっとノートを一周してみましょう。この方法は、振り子の動きが不安定になったら立ち戻って感覚をつかみなおすためにも有効な方法です。
昔、私の武道の師匠がおっしゃっていました。「基本はすべての動きの根本が含まれているから基本なのだ。」と。私もダウジングの感覚があやしくなってくると、このトレーニングを行います。

ステップ4

基本の最後です。

振り子をたてに振ったまま、自分に正解とわかっている質問を振り子にたずねてみます。例えば、「私は男(女)ですか?」とか「あなたの妻(夫)は女(男)ですが」といったことです。

すると、質問に応じて振り子が回転します。その回転方向が、あなたにとって「イエス」の反応です。これで振り子とあなたの間に合図が確立したのです。「NO」は、反対まわりです。斜めに振れることがありますが、これは判断のつかない時です。

ステップ5

ひもの長さのチューニングをします。
もっとも短くもって徐々にのばしていくと、振り子が自然と揺れはじめる長さがあります。そこが、今のあなたに最適の長さです。使っているうちに好みの長さは変わってくるので、固執する必要はありません。目安として、多くのひとの場合は3-12センチくらいの間です。

ステップ6

いろいろ調べてみましょう。次のようなものは、わかりやすいです。

  • 磁石のN極、S極
  • 乾電池の+,-

これで、もうあなたはさまざまなものをダウジングすることができます。

ステップ7

ダウジングはった判断からあなたを救うために、知りたいことをダウジングする前に次の三つの質問を事前に行うことをおすすめします。

  1. 私は....について、ダウジングできますか。Can I dowse ?(能力がありますか)
  2. 私は....について、ダウジングしてもよいですか。May I dowse ?(害はないですか)
  3. 私は....について、ダウジングを始められますか。Should I dowse ?(コンディションはいいでしょうか。)

これであなたもダウザーの仲間入りです。ダウジングも使えば使うほど上達するものです。いろんな使い方について、よい本も出ていますので参考にしてください。

ビジネスに生かす秘訣
繰り返しになりますが、ダウジングはあなたの無意識との会話です。

自分の意識レベルでの思い込み、強い願望などにより簡単に潜在意識からの 弱い声は妨害されてしまいます。あくまでも意識レベルでは他人に答えを聞くつもりでいてください。

調子の悪いときには、振り子の長さを再度、よく調整してみてください。最適の長さが変化していることがよくあります。

当然ながら、潜在意識が答えを出すためには、あなた自身が多くの情報に 触れていることが大切です。安易にダウジングに頼るのではなく、まず意識レベルでできることをひととおりはやりましょう。

さらに、ダウジングがうまくいかない時や場所があるようです。よくいわれているのは次のような日です。

・雷雨の日
・高電圧の周囲
・ゴミゴミした騒々しいところ

静かなところで、ゆっくり「自分」と対話してみましょう。