SE-5入門コース
SE-5 2000/1000をお使いの方は、筆者もしくは代理店の方から装置の動作確認と、最も基本的な動作を学んだと思います。
(筆者もしくは代理店の知らないところでSE-5装置を譲り受けても、IDFSoftwareの使用ライセンスは譲渡されません。別途、有料です。)
その時にノートを取って覚えるくらいのことをしないと理解できないはずです。
取らないならば、何度も講義を聞いて復習するしかありません。
ここではそのために、あちこちにある資料を順序だてて紹介します。
何度か見て実機を触っていると知識が定着するでしょう。
1. 最初のオペレーション (日本語字幕ビデオ)
このシリーズで生徒をやっている人は本当に初めて体験している人です。
fSE-5 1000の本体のスロットに対象となる人の写真を入れているところに注意してください。これで装置の対象となる人を決めています。
教えている人は装置の考案者のドン・パリス博士です。
入門コース1ダウンロードして御覧ください。
入門コース2ダウンロードしてご覧ください。
入門コース3ダウンロードして御覧ください。
動きがわかったら次のPDFドキュメントを印刷、もしくはPCから見て単体の操作を理解します。
SE-5の付属品の説明と基本 このビデオは英語ですが上のビデオを見た人はわかります。復習です。
*ただし今のSE-5 2000はデジカメとプリンターのセットはついていません。携帯電話での撮影が普通になったからです。
プリンターは私はCanonのスマホプリンターInspicを使っています。スマホからPCにうまく転送できるならば、それがベストです。GoogleドライブやMicroSoftのOneDriveが無料でファイルをスマホとPCと共有できます。
レプリケーション(転写)の仕方。本体だけでできます。メチャ簡単
PCソフトウェアのインストール方法 導入されていれば見る必要はないです。
PCソフトウェア(IDFSoftware.exe)による分析
これは大事なビデオです。PC版の基本的操作です。概要を下に記します。
- オペレーター、クライアント、なんのセッションかを入力する。クライアントの写真はできればPCにダウンロードして、ここに入力しておいたほうがよいです。
*のマークのついた項目はすべて入力する必要があります。 - 妨害要素を確認する (あまり厳密にやらなくてもよいが、+が頭についているものはポジティブ要素、ついていないものはネガティブ要素。これはすべてのチューニングに共通)
- データは「プログラム、サブプログラム、チューニング」の階層構造になっています。
最初はプログラムの単位でスティックがないかを調べ、あれば次にサブプログラムの単位で調べ、チューニングを調べます。 - 該当したチューニングで「選択」をすると、チューニングを調査するダイアログが出ます。ここでどれくらいの強さかのポテンシーをダイヤルを回しながらスティックプレートで反応を調べます。
ここに何度も入力できるタブがありますが、改善したかどうかを記録する機能です。測定したらSaveします。 - さらに同じ動作でチューニングを見つけては「選択」し、ポテンシーを測定して記録します。
- すべてをSaveすると、選んだチューニングがリストに残っているはずです。Saveします。
- 作ったセットは再度、編集できます。
- 次にWord Tuningをしてみます。SE-5ではすでにレートはあまり気にしていません。
(注意:伝統的なラジオニクス装置はダイヤルでしか表現できないので数値を使うしかありませんが、コンピューター化されたSE-5ではアルファベットで考えを入れる、このワードチューニングが主流です。日本語の場合、ローマ字で構いません)
必要な言葉を設定して、セッションに追加できます。 - (1:03くらいから)バランスの取り方の説明をしています。セッションでポテンシーを測定しました。そのポテンシーをどうするか、がバランスという方法の目的です。望ましいチューニングのポテンシーは100にしたいでしょうし、望ましくないチューニングのポテンシーは0にしたいでしょう。
それをポジティブチューニング、ネガティブチューニングとしています。
+ーのチューニングが混在している場合、Run Bothでポテンシーをセットしますが、この時は50としてください - バランスを取る一回あたりの時間をスティックパッドで測定します。Delayは次のバランスまでの待ち時間です。1,2秒でいいでしょう。何回繰り返すかもスティックパッドで選定します。トータルの時間が出ますが、1日、2日くらいはよくあることです。
- バランスを取る画面になったらポテンシーダイヤルを100,50,0にしてバランスをスタートします。
- バランス中にビデオ、音楽、イメージ色など(imagesフォルダー)を流すことができます。これもスティックパッドの感覚で選択をオススメします。
お経などを私は流すことがあります。デフォルトでジオメトリーレメディもいくつか入っています。
セッションの編集で設定します。 - バランスをスタートすると、その時点時点でチューニングデータがSE-5 2000本体に転送され、表示されていることに注目してください。
- (1:23.17) レメディの作り方。バランスでpotentizeを選ぶか、データからPotentaizeを選びます。
- 例えばArnica(アルニカ:ホメオパシー) 6xをセットし、転写時間はスティックパッドで今までのように決めます。いくつでも設定できます。
- リストを作ったら選んで、SE-5 2000本体のポテンシーダイヤルを100にセットし、転写したいボトルはスティックプレートの上においてバランスを開始します。
- その他の細かい機能。
セッションをエクスポート(持ち出し可能ファイル)にして、他のSE-5ユーザーに送りインポートすることができます。 - (1:32:04) セッションデータはSE-5 2000本体に送ることもできます。そうすると本体だけで特定のクライアントのバランスを取ることもできます。(容量に限りあり)
- (1:34:55)独自のプログラムやチューニングを加えることもできます。
データからプログラムに入り、作った人の名前をいれ、descriptionに機能などを書きます。 - Addすると新しいprogram名などの入力画面が出るのでそれを埋めます。サブプログラム欄はダブルクリックして入力します。Addします。
- Addしてからチューニングの項目を入力します。
- チューニングにイメージを入れることができます。チューニングのリストでチューニングを選ぶとイメージを入力することができます。(これをやっておけば、セッションで入力しなくてすみますね。)
- (1:39:00)データベースバックアップとリストア
重要なデータが入っている場合、バックアップ取ってください。 - タイマーは割愛。
- Tool->Optionで背景を変えられます。
- Tool->Calendarに日記や覚え書きを書いておけます。
ステップの7までが、人や対象物にどういうIDFが関係しているか調べる(分析)の方法です。
ラジオニクス装置を実際に使ったことがない人は、レートや装置でレートが的中したというシナリオにこだわります。
たしかに医療的に使うのであれば、この方法を取ります。日本でラジオニクスはあまりに医療目的での使い方に傾斜しています。
ラジオニクス装置はそんなことよりも、はるかに価値がある使い方があります。
それは対象の人や物を「好ましい方向にバランスを取っていく」という機能です。この考え方からすると、人体の愁訴は現象のひとつに過ぎないのです。
その「好ましい方向にバランスをとる」具体的な例のひとつが以下のビデオにあるポテンタイズです。上のビデオのステップ14にもあります。
ポテンタイズの仕方(レメディの作り方)レメディの名前と希釈度を入力して作成します。
レメディを作る場合、対象は瓶に入った水です。これにポテンタイズするためにWord Tuning(言葉を書き込む)ことを行っています。
この言葉が「ビジネスでの繁栄」でも、もちろん動作するということです。
まとめると、従来存在する事象(病気や精神的な問題)を改善するためには、その事象(レート)にバランスを取り、ポテンシーダイヤルを0、50、100で望ましい方向にセットします。
まったく新しい事象を入れたい場合はWord Tuningで言葉をセットしてポテンシーダイヤルを0,100にセットするということです。
これがSE-5 2000の基礎であり、レートにあまりこだわるべきでないことがわかります。患者のカルテ機能やその他は付属品です。
食べ物のバランス(望ましい方向へ波動調整)を取る方法バランスプログラムはPCからダウンロードしているので操作方法のみみてください。
SE-5 1000ソフトウェアがバージョンアップしてからの新機能 SE-5 1000自身のプログラムをPCでみられるようになりました。
SE-5 2000になってついた機械式スティックプレート(PSD)の紹介
SE-5 1000プログラムでスティックパッドを使うべきところでは、感度調整ウィンドウが出ます