疲労、睡眠不足の時に聞く音楽
このサイトにおいでになって結構隅々まで読んでるけど、モノは一切買ったことないという方はかなりおられます。
いいのです。この手の世界について少しでも合理的な考え方を持ってもらえれば。
ハナから未知の世界を否定することが科学的とはいえない態度だということをご理解いただける方が増えるだけで、世の中、かなり住み良くなると思います。
読者の中にはストレスに揉まれ、寝不足のまま、起きて出勤される方も少なくはないと思います。
ベッドに倒れこんでそのまま眠り込める人はいいのですが、ストレスやら頭が冴えてしまって眠れないという方も多いと思います。
今日はそういう方に手持ちの音楽機器で早く眠る選曲のコツについてお伝えします。
なにを隠そう私は20歳代のころはハードワーカーで夜中に仕事をする生活を2,3年やっていたことがあります。
そうすると眠る時間が昼だったり夜だったりでかなりツライんですね。
当時はホワイトノイズなんてものも知らず、静かな音楽を聞いてリラックスしたら眠れるんじゃないかと思っていたのです。
ところが、とあるヨガの先生が教えてくれたのです。
「気が立っている時、頭がヒートアップしている時、いきなり静かな音楽を聞いてもなにもならないよ。最初は騒がしいくらいの音楽、つまりその時の気分にぴったりの曲から徐々にスローダウンしないと効果はないよ。」
確かに正論だと思いませんか?ストレスであれやらこれやら悩んでいると、静かな曲なんて単なるBGMでそれで眠くなるなんてないですよね。
そこで私が探しだしたのは、な、なんと。
ベートーベン交響曲第5番 運命
ご存知のように最初から、ジャジャジャジャーン、とうるさいこと極まりないです。
しかし第三楽章になると、とっても静かなんですよ。
かくしてさっさと寝てしまうことができる。
クラシック嫌いという人もおられるでしょうから、考え方をご理解ください。
気がたっている時はそれなりのジャカジャカした曲聞いたほうがいいんです。
それで少し落ち着いてきたら、より静かな曲を聴く。
急がばまわれで、このほうがはるかに早く眠りにつくことができるのです。
ベートーベン交響曲第5番 第一楽章
ベートーベン交響曲第5番 第三楽章