超音波振動
しばしば”周波数で治療”といいますが、周波数の現れはさまざまです。
クラドニ図形は周波数が形をつくることに関係していることを示します。
ライフの治療は病原菌を周波数で破壊しようという試みです。
光も実は電磁波であり高い周波数だとすると、
カラーセラピーも宝石光線療法(まったく効かないようですが)も周波数療法のひとつの例となります。
医学界では「超音波で骨折を早く治す」ということもやられています。
低出力のもの。照射は、患者自身が、自宅などで毎日行う必要がある。とはいえ、機器を装着してスイッチを入れるだけ。照射時間は1日たったの20分だ。
この治療機器から出る超音波の出力は、通常の検査機器と同じだが、その出方に特徴がある。1万分の2秒照射した後、1万分の8秒休止するという断続的なパルス状の刺激を与えるのである。
「骨は機械的な刺激があることで、治癒が早まることがわかっていた。これを、メカニカルストレスによる骨癒合促進という。例えば、折れた足を松葉杖を使って地面に付かないように過ごしたときよりも、少し地面に足をつけながら歩くようにした方が治りが早い。
超音波のパルス状の刺激も、同様のメカニカルストレスとなり、治癒を早めると考えられる。しかも、このパルス周波数が骨の治癒には最も適しており、他の周波数ではあまり効果がないこともわかっている」と帝京大学医学部整形外科の松下隆教授は話す。
超音波の分野が治療に使われて始めたのは比較的最近だと思います。
なにぶん、過去には超音波を発生する装置が存在しなかったのですから。
「周波数治療」を見ていると、可能性を見出すことになります。
続く…