エンドルフィン

エンドルフィンとは

神経伝達物質のひとつですが、エンドルフィンが有名なのはモルヒネなど以上に、脳に快感をもたらすからです。
脳内で生産される安全性をもちながら、鎮痛系や多幸感をもたらすと考えられているのです。
エンドルフィンは次のような状況で発生することが確認されています。

  • 好きな事、楽しい事をしたとき
  • 性行為をしたとき
  • 高カロリーの食事を取ったとき
  • (スポーツやギャンブルで)勝ったとき
  • 熱いお風呂に入ったとき
  • 辛いものを食べたとき

気持ちいいことっていうのが、実はエンドルフィンのもたらす結果だということに気づいてください。

また、恐怖を感じた時も発生します。
それゆえ、ジェットコースター、ホラー映画などのファンがいるのです。

さらに複雑なエンドルフィンの発生の仕方もあります。
しばしば、ひどい肩こりをもっている人が、マッサージ屋さんに行って強い痛いくらいのマッサージを受けた時。
強くもめばもむほど気持ちよさを感じることがあり、あとからひどい「揉み返し」にあうことがあります。
あの気持ちよさは、マッサージによる痛みを抑えるためにエンドルフィンが分泌されているからです。
辛いもの、熱いお風呂同様、人間は苦痛を感じると苦痛緩和のためにエンドルフィンが発生します。

ランナーズハイも同じ原理でエンドルフィンの作用だといわれています。
大人の事情でこれ以上のことは書けません。

人は気づかぬうちにエンドルフィンを得るために行動していると言っても過言ではないかもしれません。

少なくともストレスと反対で、エンドルフィンのおかげで人は生きて行けていると考えておかしくないでしょう。

エンドルフィンには多くの種類があり、発生メカニズムも興味深いのですが、この記事では割愛します。

エンドルフィンの発生

上記の行動以外にエンドルフィンを発生させることはできないでしょうか?

ストレスの強い時代です。

生きていくだけのかつかつの報酬で楽しみはスマホで楽しめる無料ゲームだけというのでは、生きる気力がわかないのも無理はないと思います。

実はサブカルチャーの世界ではいろいろと快楽の研究が行われてきました。

今は世代交代して忘れられかけていますが、ティモシー・リアリーはハーバード大学で幻覚剤の研究をしていました。
研究内容は広範でした。そういう中でシャーマンが幻覚剤を使う理由も少しずつ理解されていったのでした。

(日本で幻覚剤についていとも簡単に否定する人がいます。日本の法律では使用禁止です。だからといって幻覚剤に意味がない、と断言することは過去数万年に渡る人類の精神史をたいした知識も持たずに否定することです。最近の日本に多い、知識のない人が専門家のやっていることをわからないと言っているのと同じで事情を知っている人間からするとみじめなものです。南アメリカの古い文明から、現代ではオランダやカナダやカリフォルニア州など少しずつ解禁されていたりします。その理由は深く調べて知ってから効能についての非難をしてほしいものです。それが科学的な態度ではないでしょうか。
私は幻覚に関するさまざまな研究結果を調べて、人間の心の世界の広大さに打ちのめされました。)

当時はまだ麻薬のネガティブな側面よりポジティブな側面のほうが評価されていた時代でした。有名なビートルズが”Luccy in the Sky with Diamond”なんて曲を発表していましたが、頭文字をとればLSDだなんて有名な話しもけしからんと言われるよりも、おもしろがられた時代でした。

時代は下り、麻薬はネガティブな側面が大きいということで禁止になりました。

しかし、ティモシー・リアリーが残した研究遺産をもとに音だけでトリップできないかという試みは続けられました。

五感をフローティングタンクで遮断し、音だけでトリップするという方法が最初に考えられました。幻覚剤を使わなくてもトリップできるということは達成されました。

次に商品化され、有名なものがDOSER(ドーザー)です。音の幻覚剤と言われていました。特徴的なのはバイノーラルビート(左右の耳に違う周波数を聞かせる)を使っていることです。
DOSERは1990年代に販売され、いまもインターネット上でi-DOSERとして活動を続けています。

バイノーラルビートはモンロー研究所のヘミシンクでも有名ですが、脳波をアルファ、ベータ、ガンマレベルにまで「引きこむ」ことができるということは特別な音と音楽の研究記事に記載しました。

マインド・クラフトの記事をご覧になってお気づきの方もおられると思いますが、音の研究の記事はとても多く、実験がなされています。
エンドルフィンについても例外ではなく、世界各国のさまざまな研究の結果がエンドルフィンを誘発する周波数はわかっています。

癒やしの時間

一般的には瞑想とはちょっとかわったことで、普通の人には難しいと思われています。
しかし、いわゆるボーッとしている時とは、軽い瞑想の時と言っても過言ではありません。
そういう時間が人には必要だから、思わず人はやっているのです。
ぼーっとしていることは悪いことではないのです。

そういうぼーっとしている時間をエンドルフィンを発生させる音に身を任せ、なにも考えない時間は至福の時間となり、またストレスに向かっていけるようになります。

また創造性を必要とする人はエンドルフィンにより「フロー」状態に入ることが知られています。最近の流行りでいうマインドフルネスですね。

エンドルフィンマシン

試作品を使ってみると、快感が体を貫くなんてことはありません。
しかし私自身はこんな体験をしています。

  • 単純作業、複雑な作業で集中力が続く
  • 聞いていると時間をたつのを忘れる
  • しかし、使用後一分くらいで頭がさえてくる
  • 行動的になる
  • 音楽と一緒に聞くとすごくイイ。曲の感情が増幅される。
  • つい暇な時に聞いてしまう

などを体験します。

続く。。。

使用上の注意

よく寝てから使ってください。睡眠不足ですとエンドルフィンの出ようもありません。
また、残念ながらどちらか片耳が不自由な方、てんかんの方は思わぬ症状を引き起こす可能性があるのでご使用になれません。

いつもの間違い記事

しばしば脳がアルファ波であるとエンドルフィンが発生すると書いてある記事をみかけますが、十分な説明ではありません。
すごく楽しいことをしている時にエンドルフィンは発生します。
いいかえるとエンドルフィンが出ているから楽しいのです。
アルファ波状態が楽しいのであれば正解ですが。

投稿者: たかお

毎度、お世話になってます。店主です。