はじめてアンチエイジングの薬が発見される

夢の若返り薬が臨床試験に

老化を防ぐ夢のような成分としてNMNニコチンアミド・モノヌクレオチド)が発見され、実際にマウス実験で寿命も延びることが実証されていました。今回はさらに進んで、人体への試験が開始されるというお話です。

こういう情報はトラッキングしなきゃ。

脳の疲労が原因だった

知り合いの方が企画した以下の本が発端でした。

この本の内容でショッキングな話は「体が疲れたぁー」と感じていても実は疲れているのは自律神経などをコントロールする脳だということです。

それは私もかねてから疑問でした。
私達は一般的には疲労を感じ、眠くなります。
しかし覚せい剤などを服用した人は、疲労も眠気も感じないようです。
もし肉体が疲労しているならば、向精神薬を用いても眠くなるはずです。

この本によると最新の医学の知見では、同じ動作やスポーツなどで疲労するのはコントロールしている神経なのだということでした。

詳しくは本を読んでいただくとして、疲労回復にはなにが効くか?
ずばりふたつです。

イミダペプチド

クエン酸

イミダペプチドは鶏の胸肉などにふくまれています。amazonなどでも多数販売されていて、そんなに高いものではありません。

クエン酸は黒酢など食用酢で得ることができます。

たしかに両方を服用してよく寝ると翌朝はスッキリした感じに久しぶりになりました。

話はこれだけではありません。

絶版ですが、この本。

この本では食物制限というストレスと、現代人の情報へのストレスが肥満をもたらすと、自身の体験から医師が語っています。

ひらたくいうと、「もっと体の声を聞きなさい」ということだと思いました。

メタボというとすぐに「食べるものを減らして運動しろ」とカロリーコントロールに肉体的負荷の話になる、みんな多少は気になるから食べたいものも食べず、したくもない運動をする。
その結果、リバウンドや運動をやめたりすることになるのが実情だ、と。

ひところ流行ったBOOCSダイエット(私なりに要約すると「おなかがすいたら食べるべきで、時間で食うな」)を利用し、自分の体が欲しているものを食べなさいということです。

結局は脳が制限によるストレスで疲労していると、満腹に対して鈍感になるということらしいです。

ちょっと小腹が空いたら、黒砂糖でしのいで食事は自分の体と相談して満足いく食事をしなさいということです。
そして食事は満足するために、携帯電話みながらとかの「ながら食事」はすべきではない。
五感(視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚)を満足させよ、と。

たしかに我々はテレビ、パソコンにスマホで視覚ばかり使って情報の洪水に身を浸し、知らぬうちにストレスをためています。
しかし、本当の現実は三次元の世界で五感が反応する世界です。
インターネットに必要以上に浸らず、五感を大事にする生活をすることで疲労やストレスから脳を開放できることを忘れてはならないと思います。

通勤の電車で普段はついついスマホを眺めてしまうのですが、今日は周囲を眺め、音に注意を払い、風や臭いを感じるようにして来ました。いつも感じるどんよりした疲労感は感じませんでした。

疲労は活性酸素を増やし、老化も早めます。

ふと思い出したのですが、ものごとを考えて疲労する部分と、チャネリングなどをして疲労する部分、さらに運動して疲れる部分は違うように感じます。

考える時って目に近い部分を酷使した感じがするし、チャネリングなどでは側頭葉から頭頂部にかけてぐったりします。
運動だと全体的にぼーっとして眠くなりますよね。

それは脳にも部分部分で役割があるんだけど、体を操作するということは大脳ではない間脳とか小脳に負担がかかっているということかな、と思います。

どの作業でも終えた後、「あー、使ってないところを使った」と感じますよね。

そう感じるようにさまざまなことをすることはいいことではないでしょうか。

抗酸化

人間は酸素を呼吸して生きています。にもかかわらず、酸素を健康面では避けるのでしょうか?まず、ここを整理しなければ話になりません。酸素はとても強力にいろいろなものと結びつきます。たとえば、火。火とは多くの場合は、酸素と物質の急速な結びつきの結果です。 “抗酸化” の続きを読む

新陳代謝を促進

中国医学では、体の問題がある個所と同じ部位を食べることで健康になると信じられています。肝臓が悪ければ肝臓を、腎臓が悪ければ腎臓を、精力をつけたければ性器を。(個人的には動物の脳は食べると人間様だから悪くなりそうな気がするが) “新陳代謝を促進” の続きを読む

テロメアを保つ

テロメアは、染色体の末端にあり、細胞の一部細胞が分裂するごとに一定量短くなり、ある程度短くなると細胞そのものが分裂できなくなり、寿命を迎えます。
ただし、テロメアが短くならないときがあります。テロメアを修復する酵素、テロメラーゼというものがあり、生殖細胞やがん細胞ではこのテロメラーゼが働いてテロメアは常に一定量確保されるので、永久に細胞分裂が可能です。いわば「不死の細胞」ですね。

じゃぁ、細胞にテロメラーゼの遺伝子を組み込んだらどうなのよ? はい、ただいま研究中です。ほんとうに不死の細胞で若いままかどうかは不明ですが。

現在、テロメアの短縮を防止する策は3つです。

運動

週3時間以上の運動習慣のある人は、運動しない人に比べて寿命が9年長くなることから、運動が若さを保つカギになることがイギリスの大学の研究で明らかになりました。運動習慣のある人ほど、テロメアの長さが長いそうです。
(Clinical NUtritionより)

ビタミンD

ビタミンDは日光を浴びることで、できるビタミンとして有名です。食事からだけではなく、日光を浴びることが大事です。
ビタミンD濃度が高い人ほど、テロメアの長さが長いことが分かっています。ただし、ビタミンDを摂取することが、即、老化抑制かどうかはわかりません。
それでも、ビタミンDは、骨を丈夫にするための必須ビタミンですから、不足は骨の老化につながることは間違いないです。

活性酸素を防止

テロメアを傷つける活性酸素の害から守るということが考えられます。
もっともお勧めするのは、水素を取ることです。「奇跡の泉」の多くは活性水素がまざっていることがわかっています。水そのものを購入すると高いので、水素水を作る機材はこちらでご紹介します。

オリーブオイルを一日、大匙2杯取る。これも活性水素を減らすことがわかっています。

核酸

ここで老化の原因に言及しましたが、
核酸は、遺伝子のコピーエラー防止に役立ちます。
核酸はDNAやRNAの原料です。これらを大量に服用することで、遺伝子コピーの原料が多く体内に存在することになります。コピー機を思い出してください。あれで、トナーが大量にある状態と同じです。遺伝子のコピーエラーは減ります。 “核酸” の続きを読む

アンチエイジングとは

日本でもようやくポピュラーになってきた、アンチエイジング。老化を遅らせる試みのことをいいます。もう、大金持ちはこれしか関心がない、という分野です。

代替医療の分野でも一大テーマですから、多くの情報が入ってきます。さまざまなサプリメント類について解説していきたいと思っております。 “アンチエイジングとは” の続きを読む

ダイエット

必殺ダイエット

ちょっと痩せたい「ダイエットが趣味」じゃなく、絶対に痩せたい人のための、方法です。私はこれで一気に12キロやせました。

結局、低糖質ダイエットしかないのよ

以前、こちらにはさまざまな記事を書きました。
しかし、ダイエット期間を設けたところで、期間を過ぎて元の食生活に戻れば、やっぱりじわじわ太ります。

そこでまたダイエットする。

体重はリバウンドで太らずとも、凸凹の波を数年おきに繰り返すだけにすぎませんでした。

ましてや年齢が進むと、体力は落ち、基礎代謝は下がり、太る要素満載です。

こうなると食生活を変えるしかありません。
炭水化物が人類を滅ぼす
この本は低糖質ダイエットを唱えている江部医師が書いたのではなく、外科医の方が書いた本です。

もう、食に関してはびっくりな本です。
以下、私が驚いたことをいくつか。。。

  • 日本古来の食事がいいというが、その古来とはいつなのか。人類は主に動物、海産物を食べてきた。小麦、米を栽培し食べるするようになったのは、四大文明が始まってからだ。自然界ではどちらも見つけるのが難しい植物である。
  • 日本人の腸が外人より長いというのは、都市伝説。
  • 食物のカロリーはそれを燃やして測定する。生物は食物を燃やしているわけではないから、カロリーは目安ではあれど絶対ではない。
  • 三大栄養素に炭水化物は入っているが、必須とはいっていない。人体はタンパク質から糖新生という糖を作り出すメカニズムをもっている。これはとても大事なメカニズムなので、なんとおりもの方法がある。
  • 医学会ではいくつもの実験結果(エビデンス)があり、アメリカでは糖尿病対策に低糖質食は常識である。
  • ベジタリアンが生きていける理由。あまりお勧めしない。

他にも、糖尿病の治療で糖を食べさせるのは、常識で狂気の沙汰だが、一生治らないというのは製薬会社と医者にとって最高のビジネスだから、なかなか改善しない。

これは昔、虫垂炎で似た例があって虫垂炎は手術して除去すれば治るとわかってからも、自分のために麻薬の処方を続けた医師はいたという。

真剣にダイエットしたい方は絶対に読んで欲しいです。

自分で低糖質ダイエットを続けた結果、こんなことを体験しました。

  • 最初の一週間は頭痛がしました。
  • 昼食後に眠くなくなりました。
  • 「腹減ったー。たまらん」という空腹感がなくなりました。おだやかな空腹感です。
  • たまに糖質や炭水化物を取ると、頭が少し熱くなるような感じがあります。
  • 食べる量は明らかに減りました。
  • 食べ物を選ぶので、かなり関心が変わります。お店で成分表を必ずみます。
  • どんとは痩せませんでしたが、じんわり痩せて、太りません。
  • たまにラーメンを食べると、しばらく食べなくなります。
  • 一ヶ月ほどケトン体体臭もありましたが、3ヶ月ほどで完全に体質が変わりました

まだ調べていませんが、数十年来の高脂血症はないでしょう。

したがってあまり過度の低糖質は頭脳を使う職業の方はさけて、適度に糖質を取りましょう。

さて、首尾よく体重が減ったら筋トレしませんか?

なぜならば結局、なんらかの運動をして筋肉を増やすしか永続するダイエットはないのです。
すると、最短時間で済むのが筋トレなんです。いまはあらゆるアスリートが筋トレをしています。

週二回、1時間ずつの筋トレで必ず体は変化します。

私が筋トレをはじめた理由はダイエットもありますが、中高年になると放置しておくと筋肉が衰えていきます。老年になり転んだりするのは筋肉が弱っているせいです。運が良ければ運動でボケが始まる年齢を遅らせることもできます。
実際、ジムに来る70歳代のおじさんはどう見ても50歳代にしか見えません。

スポーツに趣味がない私やあなたには筋トレがぴったりなのです。

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