シューマン周波数発生器(よくあるご質問)

2019/5/21 火曜日

最近、問い合わせが多いので以下にいくつか、よくいただくご質問への答えを記載しておきます。

NASAで使っているというのは本当か?
英語のサイトをたくさん調べました。この話しの出処はドイツ人のWolfgang Ludwigという人です。彼は “Informative Medizin"という彼の本の中で「1974年にNASAがシューマンボックスを導入した」と書いているようです。
が、これは極めてアヤシイ。なぜならば、この前後のNASAの宇宙船はスカイラブであり、1973年11月に4号が打ち上げられ、次の5号(ソユーズとドッキングした)は1975年7月の打ち上げです。
もし、彼の話が正しいならばスカイラブ5号です。
ところがNASAがシューマン波について記載している記事はここにありますが、人体への影響についてはどこにも書いていません。おそらく、Ludwigという人間が自分の持っている製品(磁力治療器を売ってます)に泊をつけるための捏造だと思われます。
いつものようにNASAが隠蔽しているとかいうのであれば、この装置の効果の根拠をNASAに求めることはやめたほうがよくないですか?
到達範囲はどれくらいか?
みなさん、効果を感じる範囲なのか、電磁波なのか、を必ず書きません。電磁波としてはとても弱いので、数十センチの範囲が測定器でわかる範囲です。ところが効果を感じておられる方は、六畳部屋くらいから2メートル四方くらいまでの範囲があります。
感じるあなたの感性がもっとの重要です。他人に2メートル四方といわれたから、そうなのだでは装置を使っている意味ないですよね。
範囲内なら隣の部屋にも届くか
電磁波の到達でいうならば、壁の中の材質によります。木造なら電磁波は通り抜けます。鉄筋が密に入っていると到達しません。
到達距離を伸ばすためアンテナが欲しい
電磁波で効果が起きているとは思いにくいのと、仮にアンテナをつけるとすると、アンテナは波長の1/2ですから、30万キロ/(7.83×2)の長さの電線を付けることになります。ざっくり数千キロですね。数十メートルの電線をつけたところで、こういう極低周波の電磁波には意味がありません。乱暴な例えかも知れませんが、スピーカーでも低い音は指向性がないのに似ています?
どれくらいもちますか?
余裕をもった設計にしてあります。部品の耐用時間からすると、24時間通電していても10年はもつと思われます。 
ポケットタイプの電池はどれくらいもちますか?
電池を使う製品で電池が添付されている場合、すべて「電池はサンプルです」と書かれています。なぜでしょうか?電池はアルカリ、マンガンなどの違いや、経年変化、おかれている温度、製品のバラツキなどにより、性能の差が大きいのです。(倍くらい違います)
それもふまえて、ざっくり一週間くらいもつようです。
通常タイプは電池駆動できないのか
ACアダプターの代わりに電池ボックスを取り付けることは可能です。電池の大きさなどがあるので、別途、追加料金をいただきます。
より出力が強いものを作れますか?
コイルに流す電流を強めることは可能です。が、まったくお勧めしていません。
ご希望される方が多いのですが、電磁波の強度と効果は記事にあるとおり関係ないのです。また、近いところではいくらシューマン波だからとはいえ電磁波です。
より強いものを求める方は料理でも塩をできるだけ大量に入れたほうがおいしく感じるのでしょうか?
おそらく、電磁波の悪影響が目立つことになるだろうと考えています。
明らかに広範囲で使いたいといった目的をもってのご注文をお願いします。お値段は、別途、ご相談となります。(ミニは出力を強化したらミニになりませんので、よろしく)
メカに弱い人でも使えますか?使い方は?
ACアダプターをつけて、コンセントにさし、スイッチを入れるだけです。そうするとLEDが7.83Hzで点滅します。
これ以上、簡単な操作はないと思います。なので、説明書をつけていません。
つけたり消したりせずに、スイッチを入れっぱなしでもかまいません。
測定したら7.83Hzではなかった
クリスタル発振器の精度により多少違うことがあることはご了承ください。シューマン周波数のグラフを見ても、7.83Hzのみで共振しているわけではありません。
また電源で許される限りの高周波クリスタルを分周して周波数を作っています。
また、安物の測定器では通常、これほどの低周波数は測れません。それなりの測定器で測定してみてください。
ちなみに当社では設計時にオシロスコープで理論値と実際の周波数の確認を取りました。
xx社のものとどう違うのか?
趣旨がまったく違います。当サイトは装置を作れないひとのための製作代行です。シューマン波で多くの方が感じられている効果は科学的には説明がつきません。
他社のように、理論的裏付けがないのに効果を断言して製品を買わせるということはしません。装置を使うための、おかしな条件も指定していません。どういう状態で効果を見つけられるかは、使用する方にまかされています。
そして、xx社のものが欲しければ、それをご購入ください。
xx社のものが欲しい代わりに買うのであれば、最終的にはxx社のものとの違いがすべて気になって、当社の製品に不満ばかりが募るでしょう。それが人というものです。
○○に効きますか?どれくらいで治りますか?
当サイトで言及している装置のほとんどが科学的ではありません。マインド・クラフトは古い文献に記載されている装置、様々な人の経験を自分も体験してみたい、というチャンスを提供することが目的です。
そして、これだけは覚えておいてください。
万人に効く療法はありえません。あなたに劇的な効果があったものが他人にも通用するかはわからないのです。
治療家で「俺の療法で何百人が治った」と主張する人は治らなかった人については語らない、ダメな治療家です。
装置をご自分に最適になるように、変更することについても積極的に対応しています。
一般の流通業者のように売らんかのためにホラ話はしません。
通常タイプを改造してほしい
喜んで対応します。
アイデアもほしいという方がおられますが、アイデアも提供して製品も提供する場合、それ相応のコンサルティング料をいただくことは言うまでもありません。
LEDの点滅を向ければいいのか
こういうご質問は本当にがっかりします。LEDは光を出すもので電磁波を出すものではありません。このレベルは義務教育の中学校で学習する国民の常識であって「理工系には弱いから」というモノを考えない人の言い訳ですむレベルではないと思います。
動作確認のためですから、眩しい場合、適当に覆い隠してかまいません。
あえて、点滅光を利用するというのはよいアイデアだと思います。
周波数、出力などいろいろ変更できないか。研究したい
ここまでをご覧の方は相当に関心が高いのだと思います。そういう方には別途、プロの使う測定器をご紹介します。

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