氣発生装置

2019/6/2 日曜日

*ホワイトボックスシリーズははんだ付けのいらない電子工作です。

気発生装置

機械でも氣は発生する

神秘的な図形に電流を流すと気が発生する、という記事がありました。ほんとうでしょうか?
パソコン通信時代に氣のわかる人を何人か集め、装置を配布して効果を調べてもらったことがあります。

驚いたことに多くの人が氣を感じたのです。以下は当時の実験結果のコメントです。

  • 低い周波数だとリラックスによく、8ヘルツを超えると活動的な雰囲気になる。
  • LEDの点滅速度を下げる(周波数を下げる)と石の気と同じような感じです。一定の波長で体に働きかけてきます。
  • LEDの点滅速度をあげる(周波数をあげる)と人から受ける「気」に近づきます。
  • 私の場合は、右の掌で感じることが出来ました。ふわっとしたようで、自分の「気のボール」と同じような感じを受けています。
  • 銅箔でマークがない面から出てる気がしています。
  • Oリングテストをすると、点滅を速くすると弱化する人が多いようでした。例外も、数人いましたが。
  • 授業中、点滅をもっとも遅くして、スイッチを入れっぱなしにしてみました。居眠りの人が、いつもよりも多いように見受けられました。
  • もう1年半一緒に練功している人に気発生器を見てもらいました。 その結果はなんと、わからないということでした。
  • 動作を開始し手をかざします、すると・・1.圧迫感(ふわっとした感じ)2.ピリピリした感じ3.温感2と3は今まで感じたことがありません。
  • 胸ポケットに入れてもっていると発生器のあたりにやはり暖かみを感じます。その状態でちょっと集中すると何故か自分の手のひらに氣発生器に手を近づけたときとよく似たピリピリ感を感じます。

電子技術としては不思議なことですが、仙道研究家の高藤氏は電気コンセントから気を吸収できるとおっしゃっていますので、あり得る話なのかも知れません。

lindemanこの図はピーター・リンデマンが開発した特別な図形です。
以下はMegaBrain Reportから、このアンテナに関するリンデマンの話の引用です。

リンデマンはセントロンを,売ってはならないとFDAに通告された。セントロンは電磁波パルスの発生器であり,1-18Hzで12の違った周波数をダイヤルでユーザは簡単に選べるものであった。

私はセントロンのアンテナをデザインしなおすに当たり黄金分割の考えを取り入れた。

黄金分割は1+ルート5を2で割る,1になったら,ルート5を加え2の倍数で割る。それは
1.618….とずっと続くが循環少数ではない。この比率はとても生命にあふれている
とされる。描くととても小さいものから初めても急速に拡大する。

これをアンテナに利用し電流を流すと,生体に様々な異なった影響を他のいかなるコイルよりも与えることができるのだ。

最初に私の作ったBio-Pacerシリーズは普通のらせんコイルだったが、このときは箱からパルスが来る感じだった。セントロンやそれに類するものはこれを使用しているが人体の外側より内側から感じると,使用者達はいう。

刺激の強さはあまり強くないほうがよいが,悪影響の強い環境にいる場合は出力を上げる必要がある。ただし,個人差が大きいのも事実である。セントロンは2.5回転のコイルに数ミリアンペアの電流を流すものであり,出力される電磁波は知れている。

この類の装置は普通の脳波の範囲でパルスを出力する。周波数により周囲の雰囲気が変わるようである。セントロンはたいへん低い周波数1,2.2,3.5,4.9くらいのデルタ,シータ波くらいのものを出している。同じ方法はブレインシンクロナイザーでも用いられている。

リラックスしたり緊張を高めたりを簡単にできるようになる。8.0以上では,エネルギッシュな感じを受ける。私は高速道路を長時間運転する時は,14Hzにセットする。これはベータ波の低いくらいのところである。これで緊張が持続するようである。
ただし、この前提は時として正しくない。私の研究では,人体は脈動する生命場と組織に反応し,弱いパワーにより誘発される電磁場により中和される。

しかし,むやみに強い電磁場はあまり効果がない。ここに示した黄金分割比に従った2巻きのコイルの効果はすばらしいものがある。

リンデマンのアンテナを使うために周波数を変更できる装置を試作しました。いろんな人に使ってもらうとさらに不思議な世界がひらけてきたのです。応用例として以下に環境改善、オーラを見る、についてご紹介します。

【環境改善】

リンデマン図形上にクリスタルなどを置いて気の性質の違いを楽しむというのもいい方法のようです。クリストファー・ヒルズによれば、8ヘルツがDNAに最もよい影響を与えるといいます。ヒーラーからも8ヘルツが出ているそうです。この周波数については、シューマン共振波の項もご覧ください。

リンデマンのアンテナ以外に無誘導巻きコイルも氣を発生するようです。無誘導巻きとは、普通にコイルを巻くと磁場が発生しますから、その上から同じ回数逆向きに巻いたものをいいます。こうすると磁場がお互いに打ち消しあうため、外部からは磁力の発生を検知できません。しかし、無誘導巻きコイルからは「スカラー波」というものが出ます。
無誘導巻きコイルが病気治療に有効である、という記事を故大橋正雄氏が著書「新波動性科学」(たま出版)に残されており、それ以降さまざまな装置での検証が進んでいます。
マインド・クラフトでもリメディ製造機やレメディ・ポテンタイザーはスカラー波の技術を応用しています。

プロの気功家達からの体験、応用

両方のタイプを使用した方からは、次のようなご感想をいただいています。

リンデマン型
・拡散型で、空間浄化に最適です。陰のエネルギーという感じです。(A氏)・初めてスイッチを入れたときはうかつにも「何も感じない」と思ってしまいました。通常のように氣を探ろうとすると何も感じませんでした。
ある程度氣がわかる人ほど「氣とはこんな感じでわかるもの」と、いつの間にか出来た思い込みで感じられないのではないだろうかとも思いました。
感性スイッチの切り替えが必要な氣だと思い直し、「氣を吸い込もう」とすると、突然強い圧迫感で押し返されました。初めて体験する氣の質です。機器に触る前までは、陽氣を大量に出して陰氣を同化し消し去るのだろうと考えていました。ところが実際に手にしてみると、陰だろうが陽だろうがエリア外に押し出してしまうという浄化方法を感じました。スイッチを入れたままでも、意識しなければ氣がわかる人間でさえ何も感じず部屋にいることが出来ます。部屋に漂う陰氣、邪氣などはすべて屋外まで押し出されてしまうようです。問題は良い氣まで押し出してしまうことです。一定のエリアを無、0の状態にするようであり、自らのイメージ力を強めたい場合、禅や瞑想の際の環境作り、西洋魔術の追儺儀式の代用としては大変有効なものと感じましたが、巡ってきて欲しい良い運気も入ってこないので点けっ放しは良くないと感じました。
中心部に冷感のある氣で、意識を集中して氣の大きさを測ろうとすると、氣のバルーンの外に追いやられてしまいます。後ろ向きに倒れそうなほどで人間の氣と同調しないように感じました。
また、他の生物(哺乳類、爬虫類)、霊氣とも同調せず、すべての氣を蚊帳の外に押し出してしまう圧力です。浄化と聞くと、なるほどと感じました。(B氏)
無誘導コイル型
・直線型で、直接体に当てたり、プローブを付けて握るとエネルギーが入って来きて、気の調整に良いです。陽のエネルギーという感じです。(A氏)
・無誘導コイル型は、やはり機器を中心にバルーンが出来ますが、比較的温かく人間に同調しやすい氣を感じました。試しに自分への氣の補充に使っていますが、大変楽に短時間で出来るので重宝しています。
多分、氣がわからない人であってもリウマチや関節痛の患部に乗せれば、ボーン
ボーンと火照るような圧迫を感じ、痛みが楽になっていくのではないでしょうか。機器の大きさの問題もあるのか定かではありませんが、療法としては関節痛など骨の痛み以外には即効性があるほどの氣の強さではないようです。ただ"良い氣"としてなら6畳ほどの部屋はカバーできました。 補給のための採氣には便利ですし、スイッチを入れた機器を左手に持って右手で発氣し続けてもぜんぜん疲れがなく便利です。
氣の増幅器のつもりで使用しています。結局、自らの意志力が強くなければ、この機器は単に良い氣を発しているだけのものになり、意志力というかイメージ力が強い人にとっては小さいながらもラジオニクス以上の利便性があると感じました。(B氏)2台並べて動かして、周波数をずらしていくと不思議なうねりというか、共鳴が起こります。今は部屋の浄化に2台とも24時間稼働で、 状況に応じて周波数を調整しながら使っています。
次の例です。
気功器を使ってみた感想です。リンデマン?はつけて少ししたら、体温がどんどん下がっている感じで、震えるくらい寒くなりました。そこで、他の方の感想を思いだし、中心に冷気を帯びているようだとおっしゃっていたので、それだなぁと思っていました。私は体質なのか、すぐに同調してしまうので、ちょっと寒くなりすぎるため、こちらのほうは今は使うのをひかえてます。そしてもうひとつの無誘導巻きコイルのほうですが、疲れているところに置くと、ふわっと温かくなります。
また、これを使ってみてから、私は普段、気が不足していたのだろうと感じました。漠然とした感覚ですが、普段長い階段をのぼるのですが、いつもなら途中で疲れて休んでいたのが、最後まで登りきれています。寝る前に、丹の後ろに少し当ててるのですが、出産時にひねった腰の位置が、少し戻る感覚になります。
そして、次の日は丹、おなかに力が入りやすくなっている気がします。人を介する気、気功も経験したことがありますが、
体質上、効果がものすごいでるのですが、その気を伝って相手の記憶や念もいただいてしまい、後々かえって面倒になるので、行くに行けずにいました。こちらは機械なので、その点の心配もなく、安心して使えています。いいものを安価で提供していただき、ありがとうございます。

コイルから未知のエネルギーを放射させる方法としては、別にUFO研究家の清家新一氏やオルゴン療法の西海惇氏がメビウス巻き(電線で固結びを作ると思ってください)をするとそこから未知のエネルギーが出ると主張されています。

パルス発生器(ホワイトボックスシリーズ)

マイクロプロセッサーの進歩により、昔はアナログで製作していたものをデジタル化することはとても多いことです。
たとえば家電でも、いまはダイヤルを回すというものはほとんどありませんね。同様のことをボタンを押すことでやるようになっています。
氣発生機も昔はアナログIC 555を応用した製品を製作販売していました。欠点としては点滅の周期の幅をあまり広く取れませんでした。
そこでマイコンでパルスを制御する点滅装置を開発しました。
実はパルスで点滅する回路というものは、オーラスコープなどにも応用可能です。
一種類の機械でいろいろ応用できるのがパルス発生器です。
プログラムを書き込んだ小さいコンピューターArduinoと周辺装置をそろえたキットです。Arduino(アールデュイーノ)とはイタリアで教育用に開発された小さいコンピューターでとてもポピュラーです。
応用方法は"Arduino"で検索すれば日本でも資料や本が大量に見つかります。
深く知りたい場合はそちらをご参照ください。
このように少し電子工作の雰囲気をもっていますので、こちらの説明書を読んでから購入はご検討ください。
以下にArduino Unoのソースコードを公開しておきます。
内容の説明、変更についてはいっさいお答えしません。
Arduinoを扱っておられる方にとっては初心者でも理解できるとても簡単なプログラムです。
ちょっと趣味で電子工作をやられている方でしたら、ワクワクすると思います。

#include <MsTimer2.h>

#define BTN_D 7 // port to GND, expect internal pull up
#define BTN_U 6 // port to GND, expect internal pull up

const byte LED = 13; // onboard LED
const byte COIL = 8; // used by user

const long debounceDelay = 50;
const int delta = 20;
volatile int timer = 200;
volatile boolean output = HIGH;

long debounce_D = 0;
boolean lock_D = false;
long debounce_U = 0;
boolean lock_U = false;

void setup() {
    pinMode(BTN_D, INPUT_PULLUP);
    pinMode(BTN_U, INPUT_PULLUP);
  
    pinMode(LED, OUTPUT);
    pinMode(COIL, OUTPUT);

    MsTimer2::set(timer,blink);
    MsTimer2::start();

}

void loop() {
  
  if (digitalRead(BTN_D) == LOW){ // push down switch
    debounce_D = millis();
    lock_D = true;
  } else {  // switch is released
    if ( (millis() - debounce_D) > debounceDelay){
      if (lock_D) {
       doIt1();
       lock_D = false;
      }
    }
  }


  if (digitalRead(BTN_U) == LOW){
    debounce_U = millis();
    lock_U = true;   
    Serial.println("UP");  
  } else {
    if ( (millis() - debounce_U) > debounceDelay){
      if (lock_U){
          doIt2();
          lock_U = false;
       }
    }
  }

}

void doIt1(){
  timer -= delta;
  MsTimer2::stop();
  MsTimer2::set(timer,blink);
  MsTimer2::start();
}

void doIt2(){
  timer += delta;
  MsTimer2::stop();
  MsTimer2::set(timer,blink);
  MsTimer2::start();
}

void blink(){
   digitalWrite(LED,output);
   digitalWrite(COIL,output);
   output = !output;
}

工房こぼれ話

「低周波で特別な形に電流を流す」ということは、かなり大きなテーマです。ここではリンデマン図形と無誘導巻きコイルを紹介していますが、他にもいろんな図形や、例えば導線で作ったピラミッドなどに電流を流すことも可能です。
1キロオームの抵抗を忘れずにいれていれば、回路がダメージを受けることはないと思いますので、いろいろ試してみてください。