ライフの周波数療法

2019/5/21 火曜日

ライフの周波数療法


ライフの周波数療法については昔から知っていましたが、その技術は実現できそうで難しい面もありました。
しかし近年になり、より簡単な方法で製品化のめどもたったのでご紹介します。

ライフの功績は疑うべきもありませんが、その評価について非常に間違ったコメントが、代替医療の分野では出回っています。完全とはいえませんが、多少調査した結果を交えます。

rifeローヤル・レイモンド・ライフ(Royal Raymond Rife 1888-1971)は大変優秀な学者であり、最初にジョン・ホプキンス大学で学び、次にドイツのハイデルベルク大学に行き、1913年にPhDをとっています。

それから顕微鏡の研究を行い、ヘテロダイン紫外線顕微鏡を発明しました。(ヘテロダインとは中間周波数を出し、それに別の周波数をあて、干渉により信号を取り出す方法で、ラジオにも使われた有名な技術です。)

1920年にライフは光学顕微鏡では成し得なかった世界初のウイルス顕微鏡を作り、観察しました。

(コメント:真偽はともかくライフの発明した顕微鏡は6万倍の解像度をもっていたといわれます。装置の名称から察するに光からプリズムで紫外線あたりの周波数をよりわけ、干渉させたのだと思われます。
ウィルスの大きさは本当に多彩(メガウィルスを参照)ですが、インフルエンザウィルスはおよそ100ナノメートルであり、1万倍してようやく1ミリとなります。可視光線の上限はおよそ760-830nmですから、ウィルスの大きさは可視光線の波長よりも小さいため、観測できないのです。

ここまではすごい話ですが、しばしば「電子顕微鏡はウィルスを殺すから、現代科学では生きた状態で観察できない」と書いたものをみかけます。これはふたつの意味でです。
ひとつは電子顕微鏡は真空を必要としますが、光の干渉を利用した顕微鏡などにより現代の科学者は細胞の生きた状態は観測しています。EM細胞やiPS細胞の動画をニュースで見たことがあると思います。
もうひとつはウィルスが「生きている」かどうかは議論が別れるのです。ウィルスはタンパク質と核酸からできており、所定の条件では生物のように増殖します。しかし所定の条件では結晶になります。タバコモザイクウィルスの結晶の発見者はノーベル賞をもらっています。ウィルスはタンパク質ロボットといったほうが適切なのです。)

とにかく、この超高倍率顕微鏡でライフはガンの原因のウィルスを発見したと言われます。
ライフによると、プリズムから分光した光を分子にあてるとその分子固有の色周波数の時に突然見えるようになる、といいます。

そして、彼はガンはウィルスが原因であり、特定の周波数で殺せることを発見しました。

(コメント:これも大変に誤解を招く表現です。ガンとは細胞の異常です。通常の細胞はアポトーシスといい一定数分裂すると死にます。ところががん細胞は死なないで、増殖しつづけます。通常の細胞は一定の条件で増殖をやめます。だから悪性腫瘍として知られるガンはどんどん大きくなるのです。
ガンという異常な細胞を作り出す理由はウィルスだけではありません。活性酸素やDNAのコピーエラーなどさまざまな原因が、現在では知られています。ライフのこの話だけで「ガンの原因はウィルスだけ」と認識するのは大間違いです。)

その後、同様の原理によりウィルスや細胞が共鳴する周波数を強化すると、構造が耐えられず死滅することを発見しました。

これはしばしば見かけるワイングラスを歌手が声で共振させ粉砕する現象に似ています。固有の共振周波数は強力な力をもっているのです。

ライフは破壊周波数のカタログを作りはじめました。このリストをライフはMortal Oscillatory Rates of specific pathogens(MOR)と呼びました。

彼は猛烈に研究を続け、ヘルペス、ポリオ、脊髄髄膜炎、破傷風、インフルエンザ、および他の危険な病気の生物の膨大な破壊周波数を発見、記録し続けました。

1934年、南カリフォルニア大学の特別医療研究委員会は、治療のためにライフのサンディエゴ研究所とパサデナ郡病院をがん患者の診療所とし、臨床実験を行いました。
この時のデータによると、治療の90日後、委員会は、患者の86.5%が完全に硬化していたと結論付けた。治療は、その後調整した患者の残りの13.5%は、また次の4週間以内に手応えがあったとしました。最終的には100%の治癒だったといいます。

これは周波数療法で細胞が破壊される様子です。

 

ここまではよかったのですが、よくある妨害工作とやらに出くわします。妨害というよりも、素晴らしい療法をビジネスのために独占したい人と、そうは考えなかったライフとの対立だったのだと思います。

ともかくライフは研究データを没収されます。

1971年、ロイヤルRIFEはおそらく、さまざまな周波数へ継続的な曝露で弱り切った体で亡くなりました。

しかしライフの技術は再現が用意であることから、あちらこちらに伝承されています。

ベックの微弱電子療法

こちらで1990年代にベックの書いたHIVやウィルスを退治する微弱電子療法を掲載してきました。
これは、実はライフの周波数療法と極めて近く、ライフとベックは親交があったことがわかっています。
つまり、ライフの周波数療法はベックの微弱電子療法を含んでいる、と言ってよいのだと考えています。

周波数療法

周波数発生器は今ではごく普通に入手できますし、電極は金属棒を握るかフットプレートタイプです。
治療後、多くの水を飲むことをこころがけてください。

1. 用意するもの

  • 0から2メガヘルツ程度までの信号発振器
  • 信号を±9V程度に増幅するアンプ(出力可変であることが好ましい)
  • 電線のついた電極
  • ライフの周波数帳(MOR) (ここに有名なドイツ語版があります)

2. 手順

  1. 駆除する対象を決めます。
  2. ライフの周波数帳から該当の病気についての周波数をみつけます。
  3. 10種類ほど出ているので、最適な周波数を決めます。
    Oリングやキネシオロジーでテストすることの推奨されています。
  4. 皮膚の厚い足裏に電極をつけます。ビリビリすることもありますが、出力を調整してください。
  5.  使用時間は一日1時間くらいまでにします。5日使ったら2日休むこと。
  6. 5日使って変化がないなら、たぶん周波数があってないので別の周波数を試します。
  7. 一般的な風邪、インフル、カンジタ、皮膚病、バクテリア、ビールスなどなら少しで治ります。
  8. 難しい病気も30日くらいで、周波数が適合していればなんらかの効果が出るはずです。
  9. 治療後、必ず多くの水を飲むこと。
  10. 次の周波数はラクトバチルスの周波数と同じなので、ヨーグルトを食べること。
    (346.05, 347.00, 348.00, 349.00, 350 00, 351.65, 352.00, 353.00, 354.00, 355.00)

 

マインド・クラフト版 周波数療法キットのご紹介です。

「周波数療法の具体化1」はオープンソースハードウェアによりライフの装置の再現です。

「周波数療法の具体化2」は振動スピーカーを使った、音で周波数を与える近代的な方法です。

「周波数療法の具体化3」は無誘導巻きコイルで周波数を水に記憶させてかざす方法です。これはプロ治療家とのコラボレーションで生まれた深い治療理論をふくみます。

 

ライフ周波数辞書例

にきび 0.05, 0.37, 0.83, 2.50, 3.00, 73.30, 383.75, 387.00, 389.00, 393.00
中毒、アルコール、全般 0.23, 0.29, 0.44, 1.50, 2.30, 3.30, 83.35, 184.00, 283.00, 303.40
中毒、医薬品、一般的 0.28, 0.35, 0.47, 1.88, 4.34, 5.20, 43.42, 143.04, 234.04, 343.45